えんみゅ~ -えんためみゅーじあむ-

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おすすめゲーム 【10作品】 更新日2020年2月29日 <随時更新>

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 レビュー済みのゲームの中で、PS4以外のおすすめゲームまとめました。
 
 好きなジャンルはRPGで、自由度の高さよりもプレイ密度の濃さを重視するタイプです。マルチエンディングが大嫌いで、オープンワールドよりもリニア型のゲームが好みです。
 
 難易度には特にこだわりはなく、そのゲームのコンセプトに適してさえいれば、高くても低くても評価にはまったく影響しません。
 

PS4のオススメソフトはこちら

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PS3

デウスエクス ヒューマンレボリューション

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 人体の一部をオーグ化(機械化)するオーグメンテーション(人体拡張)技術が発達した近未来では、常人を上回る能力を獲得したオーグたちを危険視し、反オーグメンテーション運動が活発化していた。意図せず大怪我の末オーグとなった主人公のジェンセンも、否応なく人間とオーグの対立に、そしてその背後に潜む巨大な陰謀に巻き込まれていくという内容です。
 
 オーグ化したばかりのジェンセンと、ゲームに慣れていない、まだ素の状態のプレイヤーの意識がリンクし、ゲームに慣れれば慣れるほど、自分の体がオーグと同化し、能力に適応していくかのような官能的なゲーム体験が味わえました。
 
 成長システムであるオーグメントを解放すればするほど、それと呼応して攻略可能ルートが拡張されていくという丹念に作り込まれたレベルデザインにも度肝を抜かれ、隙の無い引き締まった美しさに惚れ惚れさせられた傑作。
 

龍が如く(初代) リマスター

 極道の世界や繁華街というゲームと縁遠かった題材を的確な手腕で見事成立させた大傑作。
 
 作り手たちが極道の世界の何が魅力なのかをしっかり理解しているため極道ものとして勘所を外さず、さらにサービス精神もたっぷりなため、題材の硬派さの割に取っ付きやすく、全方位的に満足度が高い完成度です。
 
 この一作目があまりにも素晴らしい出来なせいで、これ以降はほぼ一作目に足し算的にシステムを追加していくだけの味気ないシリーズが続く要因になっていると思います。
 

PS2

ダーククロニクル

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 前作のダーククラウドの美点である、ダンジョンアクションRPGパートとジオラマで街の再建をするシミュレーションパートのハイブリッドな構造をブラッシュアップし、武器強化システムも大幅にパワーアップした圧倒的な中毒性の作品です。
 
 ただ、ダンジョン探索パートの移動速度の深刻な遅さなど、前作には無かった不満が新たに生じてしまい、手放しで絶賛出来るほどの完成度ではありません。
 
 ですが、前作を遥かに凌ぐ面白さと、PS2でもかなり上位のやり込みボリュームを誇る、プレイしたら高確率で遊び心溢れるコンセプトとシステム構成にワクワクし惚れてしまう、大変魅力的な作品。
 

ペルソナ4(PS2版)

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 漫画の『ジョジョの奇妙な冒険』の影響が濃厚な2までのスタイルを止め、育成シミュレーションとアドベンチャー要素をミックスし、プラス自動生成ダンジョンRPG化させて取っ付きやすくした3のハイブリッド型システムを正統進化させた続編です。
 
 シンプルなターン制ながらペルソナを交換し敵の弱点を突くテンポ抜群なハイスピードでスタイリッシュなバトル。やり応えあるペルソナ合体システム初めとする分厚いシステム構成。生活感とポップさを高次元で同居させ、唯一無二の作品に仕上げた魅力的なキャラや物語と、国産RPGの歴史上でも上位に入るほどバランス感覚に優れた、文句の付け所があまりない大傑作です。
 

PS

ベイグラントストーリー

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 『タクティクスオウガ』や『ファイナルファンタジー タクティクス』を手掛けた、天才ゲームクリエーター松野泰己さんがディレクターを務める、ゲームを構成する全ての要素に美意識が潜む高難易度RPG。
 
 システムは難解で非常に取っ付き辛い反面、理解していく過程や理解できた際の達成感は強烈です。
 
 数あるスクウェアRPGの中でも抜きん出た完成度の一作で、このゲームに出会う前と後でゲーム観が180度変わってしまったほど、自分にとっては大切な作品。
 

Xbox360

マスエフェクト

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 火星の遺跡で発見された、古代種族プロセアンが残したテクノロジーであるマスエフェクト。マスエフェクトによる進歩により人類は太陽系を飛び出し、異星人たちによって形成された高度な文明を持つ銀河社会の一員となる。しかし、ある植民惑星で発見されたプロセアンの通信データモジュールの中に収められていたリーパーという機械種族の存在を知ったことで、銀河社会の破滅へのカウンドダウンが始まる。
 
 宇宙のスケールをコンパクトにまとめ、恒星間の移動をしっかり体感させてくれるギャラクシーマップや、堅実なRPGシューター部分など、バイオウェアらしい派手さはないものの、そつなく仕上げられた良質なスペースオペラRPGです。
 
 2以降はどんどんド派手で雑な路線に走り出しておかしくなっていくため、この丁寧にまとまった一作目が一番好きでした。
 

セガサターン

この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO(セガサターン版)

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 数あるアドベンチャーゲームの中でも最もその斬新さに衝撃を受けた作品です。
 
 これまで辿ってきたルートが可視化されるA.D.M.S.(オート分岐マッピングシステム)を用いて並列世界を探索させるというアイデア始め、途方もないセンスが凝縮されたどうやったらこれを超えるアドベンチャーゲームを作れるのか未だ皆目見当もつかない、ほとんどひらめきのオーパーツのような奇跡の中の奇跡の一作。
 

PC

ディアブロ2

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 あまりの中毒性に熱中し過ぎ、その後の人生は右手の腱鞘炎に悩まされることとなった思い出深い一作。
 
 3以降は爽快感を重視するアクション路線に変更されましたが、2は『風来のシレン』や『ダークソウル』のようなデスペナルティ強めのゲームバランス調整のため、ダンジョン攻略時の緊張感はこちらが遥かに上です。
 
 ハクスラゲームとしてはケチの付けようもないほど隙のない完成度の傑作!
 

フォールアウト

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 ベセスダに権利が移る前の、Interplay製作のフォールアウトシリーズ一作目。
 
 ベセスダが『The Elder Scrolls IV:オブリビオン』のエンジンやノウハウを転用しオープンワールド化した3以降とは違い、徹頭徹尾プレイヤーの手探りだけで攻略させるボリュームよりもリプレイ性重視の濃密なゲーム体験が味わえます。
 
 ゲーム側からあれをやれここに行けと指示されることは最初の目標以外はほぼ存在せず、常に何をやってもいいという圧倒的な自由度の高さです。
 
 シリーズ一作目にしてすでにフォールアウトシリーズの骨格は完璧に固まっており、今プレイしても楽しめる、ずば抜けてハイセンスで完成度の高いRPG。
 

返校 -Detention-

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 ナショナリズムに支配され反体制派への激しい弾圧が横行した1960年代の台湾の学校を舞台に、理不尽な時代に翻弄された若者たちの等身大の姿が描かれる台湾のホラーアドベンチャーゲームです。
 
 ホラーゲームとしては物足りないですが、目を背けたくなるような自国の歴史に向き合い、それを物語として表現し切ったクリエーターの姿勢に感銘を受けました。
 
 ゲーム体験を通して台湾の歴史に触れることが出来る貴重な作品です。