えんみゅ~ -えんためみゅーじあむ-

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えんみゅ~

おもしろい!! PS4ゲームおすすめランキング 【31作品】 更新日2020年3月25日 <随時更新>

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 レビュー済みのPS4ゲームの中で特に個人的なおすすめ作品をランキング形式でまとめました。
 
 評価(点数)はただの目安でしかなく、プレイしてから年数が経つとその時々の気分で上下が入れ替わるので、点数が高いものが上位とは限りません
 
 好きなジャンルはRPGで、自由度の高さよりもプレイ密度の濃さを重視するタイプです。マルチエンディングが大嫌いで、オープンワールドよりもリニア型のゲームが好みです。
 
 難易度には特にこだわりはなく、そのゲームのコンセプトに適してさえいれば、高くても低くても評価にはまったく影響しません。
 

PS4以外のおすすめゲームはこちら

1位 デス・ストランディング

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 デスストランディングという謎の現象でこの世とあの世が繋がり、人々が分断された世界で、伝説の配達人サムはアメリカを再建すべく北米大陸を東から西へ横断する、長く過酷な配達の依頼を受ける。
 
 これまでサービス精神が旺盛だった小島監督作品とは異なり、小島監督自身の人生や哲学、思想が凝縮され、取っ付きづらい濃厚なSF作品になっています。
 
 ゲーム部分は荷物を傷つけないよう慎重に悪路や険しい山岳地帯を歩き続けるという、ただそれだけの行為を極限まで磨き上げており、ゲームにおける移動の捉え方が変わるほどの中毒性がありました。
 
 移動以外も、この世とあの世が繋がってしまった世界を表現しきる映像のバランス感覚や、あの世の存在であるBTという脅威を認識するためあの世と繋がりが強い赤ん坊を装備品として身に着けるという大胆な発想、自らのためにした行為が他者のためにもなる善意が好循環するように設計された棒ではなく縄こそを大事にするという本作のテーマとも一致するSNS的なソーシャル・ストランドという試みなど、ゲームをデザインするというのはどういうことなのかが示される非常に小島監督のデザイナーとしての側面が強い内容で、作品内のどこを切り取ってみても美しく惚れ惚れします。
 
 これまでのどの作品よりも小島監督色が濃密で、絶対に万人受けしない内容なことだけは確かです。
 
 デザインとは? 繋がりとは? ゲームとは? ひいては遊びとは? そんな問いを投げかけてくる、小島監督渾身の大傑作!
 

2位 ブラッドボーン

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 基本はソウルシリーズのスタイルを踏襲しているものの、フロム・ソフトウェアとコズミックホラーが宇宙的な邂逅を果たし、ソウルシリーズより遥か高みへと進化を遂げた高難易度アクションRPG。
 
 デカダンなトーンでやや物静かなソウルシリーズに比べ、古都ヤーナムという幾重にも秘匿が施された異界の奥へと足を踏み入る度、作品が徐々に狂気の色を濃くし、血が沸騰するような興奮を味わえます。
 
 元々高難易度アクションRPGとして超一級の完成度な上に、さらにコズミックホラーのスケール感まで獲得してしまい、もはや手が付けられないほどの怪物と化してしまった奇跡の作品。
 

3位 コールオブデューティ モダンウォーフェア(※キャンペーンモードのみ)

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 コールオブデューティでも現代戦を描くモダンウォーフェアシリーズの設定をリセットし作り直したリブート作品です。
 
 歴代のコールオブデューティシリーズを軽くしのぐほど銃を撃つ快感が極限まで磨き抜かれており、銃撃戦の楽しさはあらゆるFPSの中でも抜きんでて最上です。
 
 テロリストが潜伏する建物のクリアリングを疑似体験する特殊部隊描写がハイセンスな上、対テロ戦争に付きものの民間人への誤射や、非武装の市民が攻撃の巻き添えを喰うコラテラルダメージも盛り込まれと、まさに現代に相応しくアップデートされた究極のモダンウォーフェアに仕上がっています。
 
 これまでプレイした全FPSの中でもぶっちぎりでベストな大傑作中の大傑作!!
 

4位 ダークソウル3

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 『デモンズソウル』から始まる、ソウルシリーズ四作目にして最高傑作。
 
 リニア型ゲームの究極形のごとき超・超・超高密度なレベルデザインと、操作性の向上による快適性の確保によって、これまでのシリーズからさらに中毒性が増しました。
 
 緊張感が途切れることのないザコ敵戦も、巧妙に隠されたアイテムや隠し通路を発見する探索部分も、徐々に感覚が研ぎ澄まされると動きから自然と無駄が削ぎ落ちゲームの腕前が上達していく確かな手応えが得られる高難易度なボス戦も、全てが至福そのものな、シリーズダントツの完成度!
 

5位 龍が如く0 誓いの場所

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 時代は1988年(昭和63年)。バブルの好景気に沸く神室町と蒼天堀を舞台に、桐生一馬はなぜ堂島の龍と呼ばれる伝説の極道になったのか、なぜ真島吾朗は狂犬と恐れられる存在になったのか、その歴史の秘話が語られる。
 
 龍が如くシリーズのカリスマ極道である桐生一馬と真島吾朗の二人を主役にし、神室町と蒼天堀の二大都市も丸ごと80年代バブル仕様にドレスアップするなど、何もかもがバブリーで景気の良い贅沢な仕様です。
 
 バブルの時代にマネーゲームには目もくれず自らの信念のために戦った男たちの熱いドラマを中心に、シリーズ最高のスタイリッシュさを実現させたバトルや、本編そっちのけでハマるほどの中毒性抜群のオマケ要素など、龍が如くシリーズお馴染みのサービス精神が華を添える、最高級のエンターテインメントに仕上がっています。
 
 
 龍が如くここに極まる!!
 

6位 グランド セフト オートⅤ

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 映画の街ロサンゼルスをモデルにしたロックスターと相性抜群な舞台ロスサントス。
 
 そんなロスサントスで一触即発のキャラクターたちが繰り広げる緊張感みなぎるドラマや、爽快な強盗を堪能できる大傑作オープンワールドゲーム。
 
 キャラクターの魅力があらゆるゲームの中でも突出しており、マイケル、トレバー、フランクリンの三人が一緒に並んだ絵面を見ているだけで至福です。
 
 技術の進歩によってゲームが古くなることはあったとしても、その常軌を逸したセンスは不変で色褪せることはない、ゲーム史に燦然と輝く大傑作!
 

7位 ウィッチャー3 ワイルドハント

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 前作からオープンワールド化したことでまったく別次元のゲームに生まれ変わったアクションRPG。
 
 無難にオープンワールド化しただけでなく、ゲームの核となる操作性やゲームに漂うムード、遊びやすさの追求など、作品に触れる際の肌触りが比較にならないほど洗練され、ゲームとしての格が二段三段飛ばしの劇的な進化を遂げました。
 
 今まで積み上げてきたノウハウが結実した、たった一作でメーカーそのものに対する信頼が飛躍的に増し、印象を変質させてしまうほどの魅力を持ちます。
 
 間違いなく様々な作品に影響を与えたRPGとしてゲーム史に残り続けるであろう大傑作中の大傑作!
 

8位 バイオハザード HDリマスター

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 探索心をくすぐる謎多き洋館の魅力始め、初代にしてすでにサバイバルホラーとしてほぼ完成し切っていたオリジナル版をさらに的確にリメイクしてみせた脅威のバランス感覚が圧巻です。
 
 オリジナル版にはなかった倒したゾンビが強力なクリムゾンヘッド化し復活してくる要素を追加したことで、目の前にいるゾンビを倒すか避けるか、倒して焼却するか、頭部を吹っ飛ばしてクリムゾンヘッド化を阻止するのかといった複数の選択を迫られ続け、思考への継続的な負荷がオリジナル版より増し、ゲーム体験の密度が飛躍的に濃くなりました。
 
 妖しさ漂う洋館の魅力も、ゲームとしての面白さも、多くを語らずプレイヤーの想像に委ねる品の良いストーリーも全てが超一級!
 

9位 バイオハザード RE:2

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 1998年に初代PSで発売されたバイオハザード2を、7と同じREエンジンでフルリメイクしたゲーム。
 
 オリジナル版の2をとことん尊重したリメイクで、わずかにストーリーが異なるレオン編とクレア編がそのままで、警察署・下水処理場・アンブレラの研究所とマップが同じな上に、構造も似た箇所が多く、元の2の面白味を一切損なっていません。
 
 ただ、オリジナル版から高難易度化した影響で、敵に掴まれやすい上に、数発攻撃を受けただけで死亡するほど被ダメージ量も凄まじく高くなり、プレイ中の細かいストレス量が増えています。
 
 その分、戦闘の歯応えも増し、いかに攻撃を喰らわず手持ちのアイテムを駆使して目の前の敵をやり過ごすのか悩まされ、心地よい緊張感が持続するため単純な面白さはシリーズでもベスト3に入るほどです。
 
 初期のバイオハザードの核である、探索と謎解きの快感を現代に復活させた文句なしの傑作!

 

10位 Hollow Knight(ホロウナイト)

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 名も無き虫となり、多くの謎が瓦礫と共に眠る古の王国ハロウネストを探索していく高難易度メトロイドヴァニア。
 
 広大なマップを地道に探索していくメトロイドヴァニアとしての硬派さと、虫たちの特徴をうまく取り入れた一筋縄ではいかない熱いボス戦の興奮が堪能できる、非常にバラエティ豊かな大ボリュームな作品です。
 
 いくらなんでも移動時間が長すぎることや、やや調整をいじり過ぎて高難易度が行き過ぎている箇所など、細かい不満は多々あるものの、それら欠点を完全に払拭するほどの恐ろしいまでの中毒性を誇ります。
 
 舞台となるハロウネストの妖しさと汚さと荘厳さが織り成す重厚な存在感や、心地良いアクションの爽快感など、細部に至るまで徹底して美意識が貫かれた妥協なき完成度に圧倒される大傑作!
 

11位 ホットラインマイアミ

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 キワモノすれすれなのにしっかり洒落て見えるデザインセンスと、一度聴いたら絶対に耳から離れないサイケな電子音楽。そして、高難易度が心地よく、何かにとり憑かれたかのように挑み続けてしまう中毒性の強いアクションパートの凄まじい完成度と、ゲーム内に1ミリたりとも無駄が存在しません。
 
 ゲームを構成する全ての要素が不吉なハーモニーを奏でる一度プレイしたら絶対に記憶に焼き付いてしまう怪作!
 

12位 バイオハザード7 レジデントイービル グロテスクVer.

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 傾ききって崩壊寸前だったバイオハザードブランドをほぼ一発で持ち直して見せた会心の一作
 
 シリーズの迷走に次ぐ迷走がようやく終わりを迎え、ほっと胸をなで下ろしてしまうほどの安定した面白さがあります。
 
 初代の圧倒的な完成度には遠く及ばないものの、バイオハザードとしてもサバイバルホラーとしても十分満足いく完成度に仕上がった良作です。
 

13位 ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて

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 ドラゴンクエストシリーズの象徴である勇者について改めて語り直される、シンプルに始まり壮大に終わる大スケールの物語。

 
 ドラクエシリーズでも群を抜いて難易度が低めなためバトルに緊張感がなく作業化しやすいことや、移動やダンジョン攻略がやや単調すぎるなど欠点もそこそこあります。
 
 しかし、ビジュアル面は高性能ゲームエンジンの助力を得つつ、ゲームエンジン臭さをうまく抑制し、手づくりの温かみを感じさせるグラフィックへと劇的な進化を遂げ、いつものドラクエと侮っているとその景観の美しさに度肝を抜かれます。
 
 プレイヤーをただひたすら楽しませるためだけに作られたようなサービス精神の権化のような姿勢はじめ、ドラクエらしさを損なわないまま、現行の最新ゲームとも互角に渡り合えるほど内容を磨き抜いた、懐かしさと新しさが同居する傑作!
 
 開発がスクウェア・エニックスなため、ファイナルファンタジーやクロノトリガーなど、いつものドラクエとはやや毛色が違うスクウェア色の濃さも新鮮でした。
 

14位 Momodora(モモドラ) 月下のレクイエム

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 スーファミなど16bit機時代のアクションゲームを中心とし、ダークソウルやその他傑作アクションゲームのエッセンスを吸収したメトロイドヴァニア。
 
 過去のアクションゲームの優れた部分だけで出来ているため、操作の快楽性の高さと、ダークソウル譲りの中毒性で、終始飽きることがない傑作に仕上がっています。
 

15位 フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと

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 アドベンチャーゲームとしてはひたすら一本道を歩き続け、イベントパートで軽く操作を求められる程度のウォーキングシミュレーターに近いもので、ゲーム性はほぼ皆無です。
 
 ただ、卓越したストーリーテリング力で描かれる、謎多きフィンチ家の屋敷とそこから浮かび上がってくる一族の悲劇的な物語は圧巻で、プレイ中は様々な感情を揺さぶられ続け、最後は自分自身とフィンチ家が同化してしてしまうような恐怖すら覚えるほどこの世界に没入させられました。
 
 あらゆる無駄を削ぎ落とし切り、超高純度な物語体験を堪能することにのみ特化した、大傑作中の大傑作!
 

16位 Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ ドーン)

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 地球の文明が崩壊した1000年後の未来で、機械の獣たちを狩る、オープンワールドアクションRPG。
 
 1000年後の人々が神として崇めるのも大納得な壮観な眺めと、機械の獣たちが闊歩する荒々しい風景が調和する世界は圧巻の一言です。
 
 オープンワールドのフィールドで巨大な機械獣とシームレスに戦闘に移行する様は、並のゲームでは到底味わえないスリルと興奮があります。
 
 ただ、ゲーム全体がアクションを主体とした作りなため、良くも悪くもアクションを堪能することに特化し、やることがほぼワンパターンなことや、地球の文明がなぜ崩壊したのかという謎が解明されていくストーリーが終盤やや失速するなど、細かい問題が山積し、手放しで絶賛できるほど至れり尽くせりな出来ではありません。
 
 それでも、作り手の情熱が宿ったオープンワールドの世界はあらゆる不満を粉々に粉砕してしまうほどのパワーを持ち、最終的には圧倒的なクオリティにただただ気圧されるのみでした。
 

17位 ディビジョン

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 人工的に致死率を上げる改良がされた天然痘、通称ドルインフルによるパンデミックで封鎖されたニューヨークを舞台に、ディビジョンエージェントとして街を危機から救うべく戦う、ハクスラを主軸にしたオープンワールドRPGシューター。
 
 ハクスラやRPG、クラフトという中毒性が強くてもよさそうな要素がふんだんに盛り込まれているのに、本編はひたすら硬い敵と、敵の異常なまでの高火力に難儀するだけでストレスばかり溜まります。
 
 しかし、本編をクリアし、ワールドクラスというエンドコンテンツに移行して初めてハクスラゲームとしての真価を発揮しだし、中毒性が劇的にあがります。
 
 このワールドクラス移行直後のハクスラの中毒性っぷりは、自分がこれまでやったハクスラゲームの中でもトップクラスでした。
 

18位 アンチャーテッド4 海賊王と最後の秘宝

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 トレジャーハンターであるネイサン・ドレイクが古代都市や財宝を追い求め世界中の遺跡を冒険するアクションアドベンチャーゲームシリーズの4作目。今作は17世紀の海賊王エイヴリーの財宝と、海賊の楽園である古代都市リバタリアを巡る冒険譚です。
 
 シリーズものとしてはややマンネリ感が強く新鮮味に欠け、銃撃戦が長々としつこいという欠点もそのままと、問題も多く抱えています。
 
 しかし、変な癖がない素直な操作の快適さと2016年のゲームとは思えない脅威のグラフィックで、一本のアクションゲームとしては破格なまでの完成度を誇っており、その円熟度合いに圧倒されました。
 
 ユーザーフレンドリーな作りで親しみやすい上に、今作から追加されたロープを使ったスイングアクションと、崖にパイルを突き刺すクライミング要素も快感で、シリーズ最高傑作に仕上がっています。

 

19位 仁王

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 西暦1600年に日本に漂着した後、徳川家康に仕えたイギリス(イングランド)人の航海士ウィリアム・アダムス(日本名、三浦 按針みうら あんじん)を主人公とするも、大胆に史実をアレンジした戦国伝奇ソウルライクゲーム(プラス、ハクスラ要素も)。
 
 関ヶ原の戦いで、イングランドの錬金術師と石田三成が手を組み、あやかし軍団を率いていたという、鬼武者風の戦国伝奇テイスト世界観をでっちあげる大胆さが魅力です。
 
 世界観設定の奇抜さだけでなく、アクションRPGとしては非常にポテンシャルが高く、ダークソウル3やブラッドボーンにすら匹敵するほどの魅力を持ち、敵との駆け引きは抜群のスリルがあります。
 
 特に残心という、攻撃で消費した気力ゲージ(スタミナゲージ)が回復できる画期的なシステムのおかげで攻撃から間髪入れず次の攻撃へ移れるなどリズミカルな戦闘を楽しめるなど、本作独自の魅力も備わっています。
 

20位 ザ・サージ

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 ダークソウルの影響を受けるゲーム群の中で、外骨格技術が進歩した近未来を舞台に、暴走する機械や外骨格を装着したまま理性を失った人間たちと戦うという、珍しくSF寄りな世界観を持つドイツ産ゲーム。
 
 ダークソウルに比べ戦闘は凡庸で、しかも呆れるほど複雑な構造を持つエリア探索は楽しさよりも辛さだけが目立ってキツイなど、不満もそこそこあります。
 
 しかし、成長システムに絡めインプラントやギアを付け替えることで自分好みのセッティングをその都度試行できる要素が加わり、ダークソウルとはまた別の路線を行く魅力的な作品です。
 

21位 アサシンクリード オリジンズ

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 紀元前1世紀のプトレマイオス朝末期の古代エジプトを舞台に、アサシン教団がどのように生まれたのかその起源が描かれる。
 
 ウィッチャー3の影響を受け、大胆にアクションRPG路線に舵を切り、良くも悪くもこれまでのアサシンクリードとは様変わりし別物のようなゲームになりました。
 
 作品の肝であるステルス要素が後退したことや、アクションRPGとしてバトル部分のアピール力が弱いこと、物語が一本調子でやや退屈など、弱点も多々抱えています。
 
 しかし、それら全ての不満を吹き飛ばすほど、古代エジプトの神々しい美観はシリーズでも屈指の存在感を放ちます。
 

22位 アサシンクリード4 ブラックフラッグ

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 アメリカ大陸を舞台とするケンウェイサーガ(3、4、ローグ)の二作目。
 
 3の主人公コナーの父方の祖父にあたる、カリブの海賊でありアサシンでもあったエドワード・ケンウェイが主人公です(ケンウェイサーガは時系列が4→ローグ→3とデタラメな順で分かり辛い)。
 
 軽快なパルクール移動の爽快感やステルスによる手に汗握る暗殺がメインのシリーズに、3の船同士の派手な海戦要素を盛り込んだ異色のナンバリングタイトル。
 
 それ単体で一本のゲームの基幹アクションとして通用するほどの軽やかなパルクールと重量感を味わえる船の操舵(海戦)を同時に一本に詰め込んだ贅沢過ぎるアクションゲームです。
 

23位 ファイナルファンタジー15

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 シームレスで広大なマップながらシンボルエンカウント式だったライトニングリターンズFF-13から、リアルタイム戦闘のオープンワールドへと進化を遂げました。
 
 車での移動が基本オートで物足りず、オープンワールドでなくなる終盤のやっつけなステージも酷く、しかもストーリーは穴だらけの出来損ないと、長所を覆い隠してしまうほど極端に荒が目立つ問題作です。
 
 ただ、本編はすでに過ぎ去りし過去の思い出という構造や、それを支える旅を通じて情が移ってしまう魅力的なキャラクターの存在など、陽気さの陰にもの悲しさも漂っているという作風はFFらしさを醸し好感を抱いてしまいます。
 

24位 ゴーストリコン ワイルドランズ

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 南米のボリビアをほぼ支配下に置くメキシコ由来の巨大麻薬カルテルであるサンタ・ブランカ。そんな危険なカルテルを壊滅させるため、アメリカが送り込んだ特殊部隊ゴーストの隊員となり、現地の反乱軍と協力しカルテルにゲリラ戦を仕掛けていくオープンワールドステルスシューター。
 
 ステルスシューターとしては無難程度の完成度に留まっており、その点は魅力に乏しいです。
 
 しかし、とにもかくにも舞台設定選びや、カルテルの組織の描き方や幹部メンバーのキャラの立て方など、UBIのセンスの良さが炸裂しており魅了されます。
 

25位 テイルズ オブ ベルセリア

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 『テイルズ オブ ゼスティリア』の一応の前日譚にあたるマザーシップタイトルの一作(ゼスティリアとの繋がりは極めて薄めです)。
 
 癖が強くて取っつきづらいバトルや、がらんどうでスカスカの退屈極まりないダンジョンなど、いちゲームとしては欠点が多く完成度はそれほど高くはありません。
 
 しかし、そんな欠点など掻き消すほど、多数の平穏のため少数を犠牲にしようとする世界に抗い続ける過酷な物語と、自分らしさを決して捨ててはいけないという胸に突き刺さる熱いメッセージに心打たれました。
 
 これまでテイルズオブシリーズが幾度となく描いてきたどんな理不尽にも屈せず自身が正しいと思う信念を貫き通す強さ、そして相対する敵にも譲れない信念があり、それをも受け止め前に進み続ける優しさと覚悟。そんな、シリーズの肝をファンタジアまで遡ってもう一度再構成して見せたような構造で、過去作への思い入れが強いほど胸に熱いものがこみ上げます。
 

26位 メタルギア サヴァイヴ

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 メタルギアシリーズから潜入(ステルス)要素をほぼ削ってしまい、サバイバル・タワーディフェンス・クラフト・ビルディング(そしてゾンビ)など、中毒性を強化する要素をふんだんに盛ることで、元のメタルギアとは別物のジャンルゲームと化してしまった問題作。
 
 粗削りで不満は多々あるものの、空腹・喉の渇き・酸素残量を気にしながら過酷な環境を探索する緊張感と、拠点へ無事に帰還できた際の心地よい安堵感は格別です。
 
 タワーディフェンスパートでのめまぐるしい防衛戦もスリル満点で、中々侮れない一作に仕上がっています。
 

27位 ドラゴンクエスト ビルダーズ アレフガルドを復活せよ

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 マインクラフトやテラリアがまるで肌に合わず、建築+サンドボックスのゲームに苦手意識をもっていたのが、このゲームに出会えたことで一転。
 
 マインクラフトやその影響を受けたゲームでも、自分の好みの世界観を持つゲームにさえ巡り会えればしっかり楽しめるのだと教えられ、苦手意識が消えました。
 
 注意すべき点はマインクラフトを面白いと感じる人がやるゲームではなく、自分のようにマインクラフトの魅力が一つも分からない人間用のサンドボックス入門ゲームであるということです。
 

28位 CHAOS;CHILD(カオスチャイルド)

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 カオスヘッドの続編で、科学アドベンチャーシリーズとしてはカオスヘッド、シュタインズゲート、ロボティクスノーツに次ぐ4作目。
 
 相変わらず複数のメディアをスイッチしながら語られる5pbらしい物語の語り口や、ネットの祭り文化をホラーと絡めるアイデアなど、センスの良さは健在でした。
 
 ただ、前作カオスヘッドに比べパラノイア的なサイコホラーテイストが大幅に減少したため、作品から受ける印象が遥かに地味になり、序盤は退屈に感じる瞬間も多くあります。
 
 その分、登場人物の内面の掘り下げ描写が強化され、人間ドラマに深みを増す方向にシフトした結果、ヒロインが前作より遥かに魅力的となり、好ましい変化を遂げました。
 
 そして、何よりもゲームのサイレントヒル2を彷彿とさせるほど、主人公に対して突きつけられる情け容赦のない罪と罰が強烈な余韻を残す、科学アドベンチャーシリーズで最も救いのない作品です。
 

29位 奪われし玉座 ウィッチャーテイルズ

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 ウィッチャー3のカードゲーム型ミニゲームであるグウェントを用いて作られた、ウィッチャーシリーズのスピンオフタイトル。
 
 肝心のカードゲーム部分はデッキ編成の自由度が低く、カードの絶対数も少ないため、すぐ作業化してしまい魅力が乏しいです。
 
 しかし、シングルプレイ用カードゲームとは思えないほど練りに練られたテーブルトークRPG風ストーリーと、ウィッチャーシリーズお馴染みの正解のない選択肢の重みは並の大作ゲームすら凌駕するほど深みがあり、そのシナリオ力に圧倒されました。
 
 単純なゲームとしての面白味は弱いものの、スピンオフタイトルとして、ウィッチャーシリーズに新たな視点を盛り込み、シリーズに深みと厚みを加えることに成功した良作です。
 

30位 デッドライジング

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 名作ゾンビ映画を数多く撮るジョージ・A・ロメロ監督作品でも傑作中の傑作であるゾンビ(原題:ドーン・オブ・ザ・デッド)と同様、ショッピングモールを舞台とするゾンビアクションサバイバルゲーム。
 
 モール内に配置されている、すぐに壊れてしまう様々なオブジェや商品を武器として利用し、ゾンビと戦いサバイバルしていくというアイデアが秀逸です。
 
 リアルタイム進行の中、初回プレイ時はとても処理できないほどの膨大な期限付きのメインクエスト・サブクエストに忙殺されるという中毒性も併せ持ち、ハマると何かに取り憑かれたように長時間プレイし続けてしまいます。
 
 ただ、エリア移動時のロードが長い、救出対象であるNPCがまったく命令通り動いてくれないなど、ゲームとしては欠点だらけで完成度の高さとは無縁です。
 
 それでも、遊び心溢れるコンセプトとそれをゲームとして形にしてしまうという並々ならぬ情熱が籠もった豪快さが魅力なゲーム。
 

31位 コールオブデューティ ブラックオプス3(※キャンペーンモードのみ)

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 CoDシリーズのキャンペーンモードの中でもストーリーの説明不足ぶりが目に余るのと、派手さや奇抜さばかり追い求めた演出面などが不快でその部分は不満しかありません。
 
 しかし、肝心のシューターとしては堅実な完成度で、サイボーグという設定を生かした銃撃戦はストレスがほぼ発生しないという驚異的なバランスを誇り、最後の最後まで銃を撃つ快感が継続します。
 
 パルクールとシューターを融合させたようなハイスピード戦闘を売りにするタイタンフォールとはまた違い、自身がサイボーグ兵士となり多種多様なサイバー攻撃を駆使し敵を圧倒する快感はたまらないものがあります。