ようやくPS4を購入。
昨今、一つも興味が湧かないオンライン要素が主なゲームが主流となり、日に日にゲーム熱が下がる一方で、新ハードの購入意欲など高まるはずもなく、なんだかんだ理由を付けてはPS4購入を躊躇し続けてきました(PS4とsteamでプレイできるタイトルが多数被っていることも原因)。
このままだといつ発売されるのか見当も付かない自分的に本命中の本命のキラーソフトである小島監督のデス・ストランディングが出るまでひたすらPS4の購入を先延ばしする羽目になると危機感を覚え、PS4でやりたいゲームもかなり溜まっていたこともあり、ここらで腹を決めることに。
それに、どうにか右肩下がりのゲーム熱を再燃させられないか悩んだ結果、パッケージの所有に鍵があるのではないかという仮説に行き着きました。
PCでゲームをやると、どうしてもsteamやoriginでダウンロード版のゲームのみを買うこととなり、子供の頃から当たり前だった部屋にゲームソフトが目に見えて増えていくという分かりやすく刺激的な変化が起こりません。
PCでばかりゲームをやり続けた結果、この最新ハードのソフト量が目に見えて増えていくという、ディスプレイの画面内ではなく、画面外の変化が多少なりともゲームのモチベーションに影響を与えているのではないかと思い、おもいきって今後はsteamで購入できるようなタイトルでもパッケージで所有し、棚に並べて現物を眺める習慣を作ろうと思い至りました。
膨大なタイトル数とセール時の価格に釣られて数年ほどsteamをメインにゲームをやったら、ゲーム熱が回復するどころかさらに低下しただけで、最近は新作ゲームにすらまったく食指が動かなくなり、これを放置すると取り返しが付かなくなりそうです。
自分はグラフィックが荒かろうが、解像度・フレームレートが多少低かろうが慣れてしまえばあまり気にならない質なので、多少快適なPC環境を捨ててでも、PS4でソフトを所有し、手でゲームに触れる時間を多めに作ったほうがゲームライフに良い影響を与えられる気がします。
結局一周回って意味もなくパッケージを手に取ってジャケットを眺めたり、何度も独自ルールを作っては棚のゲームソフトの並び順を変更してみたりといった、そんな他愛もないゲームソフトとの直の触れ合いの時間が何よりも大切だということに気付けました。
子供の頃はゲームをやることだけで刺激が充分で、それが徐々に常態化して刺激が弱まっていくため、本来なら年を重ねれば重ねるほどゲームをただやる以外にゲームへの興味を維持するのに別の工夫が求められるのにも関わらず、その努力を怠ってきてしまったと反省。
刺激はやや弱いものの平均的には絶対に便利で快適なデジタル化と、悪い面倒さと好ましい面倒さが同居するアナログを比較し、今後はアナログの好ましい面倒さこそを重視していきたいです。
最後に
PS4を少し触ってみて一番気になったのはコントローラのボタンの決定・キャンセルを間違えまくること。PS3のコントローラは右手の親指が自然と〇ボタンの上に来たのに対して、PS4のコントローラは×ボタンに乗るため、Xboxコントローラを使っている感覚と似ており、つい決定しようとすると無意識にXboxで言うとAボタンを押す要領で×ボタンばかり押してしまいます。
これはPS3とXbox360を交互にやっていた時ですら無かった感覚なので、慣れるのに時間が掛かりそう。

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