エンタメ不感症の患部に巻く包帯

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おすすめアニメ <随時更新>【評価】

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あいうえお順

 

TVアニメ

エロマンガ先生 評価:85/100

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作品情報
放送期間
2017年4月~6月
話数
全12話
アニメ制作会社
A-1 Pictures
 
 現役高校生ラノベ作家の和泉正宗(いずみ まさむね)と、現役中学校不登校児&対人恐怖症&引きこもりイラストレーターの紗霧和泉 紗霧(いずみ さぎり)の義理の兄妹コンビが世界最高のラブコメライトノベルを書き上げるべく、ライバルのラノベ作家たちと切磋琢磨する妹ものラブコメアニメ。
 
 メインヒロインに専属アニメーターを設定するという贅沢な手法でキャラクターの細かい演技を徹底し、テンポ抜群の会話劇でグイグイ話を引っ張り続けるという、革新性はないものの、既存の手法を極限まで磨き上げることで実現した贅沢過ぎるラブコメ体験が味わえる傑作。
 
 ラブコメ最高!!
 

クズの本懐 評価:80/100

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作品情報
放送期間
2017年1月~3月
話数
全12話
アニメ制作会社
Lerche(ラルケ)

 

  女子高生の花火はなびは、幼少の頃から片思いの相手であり、現在は担任の教師である鳴海なるみに勇気を出して告白もできず悶々と毎日を過ごす。ひょんなことから、自分と同じで片思いの相手に告白できない同級生の男の子むぎと、どちらかの恋が成就するまで、お互い好きでもないのに恋人ごっこを始めることに。しかし、その結果次から次に人間関係がぎくしゃくし摩擦ばかり生じてしまう様を粘っこく、ねっとりと描く。

 
 女主人公と男主人公の視点が交互する文芸チックな青春群像劇。
 
 単純なアニメーションとしての魅力には乏しいものの、文芸寄りの作風らしく、既存の娯楽作品とはやや異なるアプローチを試みており刺激的。
 
 終始ネバネバドロドロな展開に反して、ラストが非常に前向きかつ爽やかな終わり方で、以外にも余韻が素晴らしいのに驚かされた。

 

グリザイアの果実 評価:80/100

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作品情報
放送期間
2014年10月~12月
話数
全13話
アニメ制作会社
エイトビット

 

 原作はフロントウイングのアダルトゲームで、ハーレム要素多めのエロティックサスペンスアニメ。エイトビットが制作の深夜アニメのため、パンツや乳首など性描写が露骨。
 
 的確な間の外し方を心得た軽妙な会話劇を主体としつつ、シネスコサイズのアスペクト比初め、映像の随所に緊張感をもたらす様々な工夫が凝らされた良質なサスペンスアニメ。
 
 全編ダイジェスト的で進行が慌ただしいとか、エロ描写がとにかくジャマなど、不満もそこそこあるものの、ナンセンスなコメディあり、過酷なサバイバルありで、エイトビットというアニメ制作会社に対する評価が急騰するほどのセンスの良さを誇る
 
 続編のグリザイアの楽園は、果実では伏せられていた主人公の過去を処理していくひぐらしのなく頃ににおける解のような作りで、果実ほどの新鮮さはない。トーンとしては果実よりもずっとシリアス寄りだが、果実で謎だった部分に単に説明的に後始末を付けていくだけで、もはやシネスコサイズの利点はなく、果実のほうが遥かに面白い。
 
 ただ、0話(迷宮)のエロティックなシーンの見せ方は、果実のヘタクソなエロ描写を完全凌駕するほどの巧みさで驚かされた。

 

Charlotte(シャーロット) 評価:75/100

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作品情報
放送期間
2015年7月~9月
話数
全13話
アニメ制作会社
P.A.WORKS

 

 特殊能力に目覚めてしまった少年少女に襲い掛かる残酷な運命を描く、エンジェルビーツに続く、麻枝准×P.A.WORKSのタッグによるオリジナルTVアニメシリーズ第二弾。
 
 特殊能力を私利私欲のためにのみ悪用する最低主人公の成長譚をベースにしつつ、麻枝准作品らしく、家族愛と絡めて当初想像した青春ドタバタコメディというお約束を裏切り飛躍するスリルも味わえるサスペンス性も健在。
 
 終盤シナリオが取っ散らかり、そのまま消化不良で幕を引いてしまうという致命的な欠陥があるものの、ヒロインの友利 奈緒ともり なおは、一人で作品の価値を底上げしてしまうほど超可愛くて魅力的

 

ソードアート・オンラインII(2期) 評価:75/100

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作品情報
放送期間
2014年7月~12月
話数
全24話
アニメ制作会社
A-1 Pictures

 

 GGO(ガンゲイル・オンライン)というVRMMOゲーム内で、デスガンを名乗る謎のプレーヤーの行動により現実の人間が死亡するという不可解な事件が発生。キリトはデスガンが本当にゲーム内にいながら現実の人間を殺害できるのか調査するためGGOの世界に足を踏み入れる。
 
 ハーレム要素が濃すぎてノイズだった一期に比べ、安心して視聴できる落ち着きのある作品に。
 
 ゲーム内設定をどのような映像で見せるのか戦略が練られており、ゲームのUIなどもしょぼさを感じず、かつ作画レベルも安定して高い良質な作品なため、ようやくそのポテンシャルを十二分に発揮できるようになった。
 
 前半は、海外のサスペンスドラマにも匹敵する、クリフハンガー強めで先が気になる見やすい作りで、舞台となるバーチャルMMO-RPGであるGGOの設定も細かく描写され刺激的。後半は打って変わってややシリアスなドラマで作品を引き締めにかかるマジメな構成。

 

ナイツ&マジック 評価:80/100

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作品情報
放送期間
2017年7月~9月
話数
全13話
アニメ制作会社
エイトビット
3DCG制作
オレンジ
 
 ロボットマニアの天才プログラマーが死後に異世界に転生。生前のプログラミング技術を駆使し異世界ロボット開発にイノベーションをもたらす新感覚ロボットアニメ。
 
 ストーリーは浅く、溜めもなく、主人公が天才な上に無敵すぎて緊張感もなし。終始ご都合主義展開の連続で、作品バランスも見終わった後の余韻もすこぶる悪い。
 
 ただ、エイトビット渾身の作画力と3DCG(ロボット)を担当したオレンジのセンスの良いメカ周りの美術やキレの良いロボットアクション演出のおかげで映像作品としては非常に見応えのある作品に仕上がっている
 
 中盤以降の次から次に惜しげもなく新型機や新装備が登場し続ける技術革新の波状攻撃は、他のロボットアニメとは質の異なる高揚感を味わえる

 

化物語 評価:85/100

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作品情報
放送期間
web配信
2009年7月~9月
2009年11月~2010年6月
話数
全15話
アニメ制作会社
シャフト

 

 西尾維新原作という、セリフだらけであまり映像化に向かなさそうなアクの強いどちらかというハンデに近いような題材をエキセントリックな記号剥き出し表現で見事映像化に成功した作品。
 
 やはりどうやっても全編セリフだらけな会話アニメのため、やや見るのがツライ瞬間もあるものの、シャフト的(新房監督的)な美少女キャラと狂った映像表現のハーモニーに魅了されます。
 
 新房監督が美少女アニメを作るとやたらサイコ美少女アニメ化しますが、本作はそれらの中でも、ヒロインたちの揺れ動く捉えどころのない無秩序な内面を浮かび上がらせるのに、同じくグラグラと安定性に欠ける前衛的な記号表現を用いるという、テーマと演出アプローチが完全に一致している大傑作。

 

僕だけがいない街 評価:80/100

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作品情報
放送期間
2016年1月~3月
話数
全12話
アニメ制作会社
A-1 Pictures

 

 家族が殺害される悲劇を食い止めるため、全ての元凶である児童連続殺害事件が起きる昭和63年(1988年)へとタイムリープし、犯人を突き止めるため奔走する。
 
 原作漫画の持つストーリーの面白さを最大限引き出す、アニメアニメし過ぎないように気を使ったやや実写っぽい落ち着きのあるコンテや、単純なアニメーションとしてのクオリティも非の打ち所がなく、A-1ピクチャーズのTVアニメとしてはトップクラスの完成度。
 
 海外の良質なサスペンスドラマと真正面から勝負しても、映像面でもシナリオ面でも軽く圧倒できる貴重な作品。
 

ポケットモンスター ジ・オリジン 評価:80/100

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作品情報
放送期間
2013年10月
話数
全4話
アニメ制作会社
Production I.G(1話)
XEBEC(2.3話)
OLM(4話)

 

 初代ポケモンをアニメ用に大幅にアレンジしたサトシとピカチュウが主役のシリーズとは別に、原作のゲームをそのまま忠実に映像化した作品。

 
 自分が死ぬほど嫌いなノスタルジー系の作品なので、その部分(ごついポケモンが大活躍する部分以外)は一切評価しないものの、四話の冨安監督のコンテワークは圧巻。
 
 四話は自分的にここ数年で見たアニメの中ではぶっちぎりダントツで一番好きな作品で、もう20~30回は見たものの、死ぬまでに後100回くらいは見たい。
 
 絵コンテのリズム感が好みとどんぴしゃなため、アニメーションのテンポを堪能するだけで快感。ゲームのキャラクターがいかにもアニメ的なけれん味のあるコンテで伸び伸びと暴れまわる様を見るだけで至福。
 

メイドインアビス 評価:90/100

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作品情報
放送期間
2017年7月~9月
話数
全13話
アニメ制作会社
キネマシトラス
 
 
 人間の冒険心をくすぐる人類最後の秘境である謎の大穴アビス。アビスに魅せられた伝説の探窟家を母に持ち、自身も一人前の探窟家に憧れる少女リコ。アビスで発見された体が機械で出来た記憶喪失の少年レグ。二人はリコの母を探すため、降りたら最後、二度と地上には戻れないアビスの底を目指し、危険な冒険の旅に出る。
 
 少年漫画のような取っ付きやすさを備えながら、見惚れてしまうほどの格調ある美術、繊細な音楽が見る者を迎えてくれる、親しみやすさと豪華さを両立させた文句の付け所のない完成度。
 
 原作漫画のわずかでも均衡が崩れたら台無しになり兼ねないデリケートなこだわりをこぼさず映像化して見せた、優しくもあり厳しくもある、作り手の創作魂が宿った大傑作ハイファンタジーアニメ
 
 そして、ナナチが殺人級にカワイイ!!
 

Re:ゼロから始める異世界生活 評価:80/100

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作品情報
放送期間
2016年4月~9月
話数
全25話
アニメ制作会社
WHITE FOX

 

 コンビニ帰りに異世界に召喚された高校生ナツキ・スバルが、死ぬと過去に戻れる死に戻りの能力を駆使し、殺される運命にある大切な人を助けるため、何度も何度も時間を遡る異世界ループもの。
 
 いかにもコミカルでライトノベル的な軽めな異世界もの……と、思いきや、無慈悲なまでに主人公の精神をえぐり続ける過酷な展開の連続と、それでも絶望から這い上がるためもがき苦しむ終盤は、物語の行く末から目が離せなくなる。
 
 ジョジョのスタンド攻撃をループものシチュエーションに置き換えたようなサスペンスとしての面白さはもちろん、線が柔らかく見ていて疲れない上に飽き辛いキャラデザや、全25話の2クールアニメにも拘わらず、作画もほとんど崩れず高い水準で安定しており、映像面にも抜かりがない
 
 ローファンタジー作品として見ると魅力に乏しいものの、ループものサスペンスアニメとしては非常にハイクオリティな完成度。
 

六花の勇者 評価:75/100

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作品情報
放送期間
2015年7月~9月
話数
全12話
アニメ制作会社
パッショーネ

 

  ハイファンタジーの世界でクローズドサークル(密室ミステリー)をやるという変わったアプローチの作品。

 
 序盤はそもそも映像的に成立させるハードルが高い王道ハイファンタジーに偽装して世界観をしっかり見せ説得力を持たせつつ、普通のハイファンタジーと明らかに異なる違和感をコンテに忍ばせ後で回収する巧妙な手法が鮮やか。
 
 ハイファンタジーであるがゆえに世界観設定その他の説明に時間が掛かる分、若干山場にたどり着くまでが長く、話としてスロースターター気味という欠点はあるものの、一度疑心暗鬼状態に陥り、誰も信用出来なくなってからのヒリヒリする緊張感は絶品。
 

OVA

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 評価:90/100

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作品情報
劇場公開日
ソフト発売日
2017年12月9日
2018年3月23日
話数
全6話の内の1話
アニメ制作会社
アクタス

 

 舞台は、女子高生たちが(主に)第二次世界大戦時の戦車に搭乗し、学校対抗のチーム戦を行う架空の競技が存在する世界。戦車戦をスポーツに置き換えた笑いあり、熱血ありの変形青春スポーツもの。

 
 時系列は劇場版よりもさらに後。
 
 ずっと掛け合いを聴き続けたいほど魅力的なキャラクター。リアルさとデフォルメのバランス感覚が神がかっている戦車描写。テンポ抜群のコミカルなセリフ回しと、血が滾る戦車戦の興奮が化学反応を起こす脚本と演出のハーモニー。
 
 相変わらず娯楽アニメとしては完璧に近い、期待を一切裏切らない優等生なシリーズ。
 
 ……唯一の問題は、1話はBC自由学園戦の途中で次回に続くという形でもやもやしたまま終わってしまうこと。
 

劇場用アニメ

ソードアート・オンライン オーディナル・スケール 評価:80/100

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作品情報
公開日
2017年2月18日
上映時間
119分
アニメ制作会社
A-1 Pictures

 

 舞台はVR(仮想現実)からAR(仮想化された現実)へ。媒体はTVからスクリーンへ。TVシリーズのような原作小説の映像化ではなく、劇場用に新しく書き下ろされたオリジナルストーリー。
 
 時系列はTVシリーズの二期終了後からさほど間も置かない時期。オリジナルストーリーなものの、過去シリーズを踏まえた上での作りなので、さすがに本作からいきなり見るにはキツイ内容(ガンダムW エンドレスワルツをTVシリーズを飛ばして見る、もしくはガールズ&パンツァーをTVシリーズ・OVAを飛ばして劇場版から見るようなもの)。
 
 TVシリーズから飛躍的に映像クオリティが強化され、元々優秀だったアクション作画はさらに密度と激しさを増し、それ以外のデザイン周りも劇場用に相応しく落ち着きのある渋めのトーンに統一。映像作品としての高級感が段違いに向上した。
 
 ラストバトルは過去シリーズを見ていると感極まって泣いてしまうあるサプライズがあり、ここだけでも見て良かったと思えるほど感動させられる。
 

遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS 評価:75/100

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作品情報
公開日
2016年4月23日
上映時間
130分
アニメ制作会社
ぎゃろっぷ

 

 これまでの、デュエルが主役で映像は脇役だった劇場アニメ版とは異なり、デュエルのロジックを丁寧に描くよりも、映像の迫力のみを追求するという大胆なアプローチで作られている。

 
 ストーリーもデュエル内容も物足りないものの、闇遊戯アテムと海馬の物語に落とし前を付ける後日譚でもあり、海馬好きには大変たまらないご褒美。
 
 ……後、杏子あんずが超カワイイのも大事な褒めポイント。原作漫画でもTVアニメ版でもこれほど杏子に萌えたことはありませんでした。
 
 
 遊☆戯☆王フォーエバー!!