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歴史・時代小説

江戸情緒溢れるカラクリ奇譚 『機巧のイヴ』 著者:乾緑郎 〈書評・レビュー・感想〉

評価:95/100 作品情報 著者 乾緑郎 出版日 2014年8月22日 小説の概要 カラクリ人形を題材とするカラクリ仕掛けの小説 ごった煮なのに引き締まった文章 最後に 機巧のイヴシリーズ 小説の概要 " data-en-clipboard="true"> この作品は、江戸時代を模した架空…

清冽な雪国に育まれた名将、直江兼続の生涯 『天地人』 著者:火坂 雅志 〈書評・レビュー・感想〉

評価:90/100 作品情報 著者 火坂 雅志 出版日 2006年9月1日 小説の概要 雪化粧が映える越後の冬と、人間離れした謙信に酔う文章 延々と戦国時代の説明が続く退屈な中盤以降 最後に 小説の概要 この作品は、戦国大名である上杉景勝(かげかつ)の懐刀として生…

堂々の最高傑作!! 『村上海賊の娘 #1~4』 著者:和田竜 〈書評・レビュー・感想〉

評価:95/100 作品情報 著者 和田竜 出版日 2013年10月22日 小説の概要 和田竜らしい戦国愛が濃密に詰まった超大作 実質主人公ですらある真鍋海賊の大将 豪快な海戦と、それを支える緻密な構成力 最後に 和田竜作品 小説の概要 この作品は、戦国時代の天正4年…

神の左腕を巡る戦国悲劇 『小太郎の左腕』 著者:和田竜 〈書評・レビュー・感想〉

評価:80/100 作品情報 著者 和田竜 出版日 2009年10月28日 小説の概要 戦国の狙撃手を巡る残酷なる物語 物語に束縛されるだけの小太郎はじめ、もろもろの不満点 最後に 和田竜作品 小説の概要 この作品は、戦国時代のとある地方を舞台に、戦国最強の狙撃集団…

笑いと感動の痛快バカ忍術アクションコメディ 『忍びの国』 著者:和田竜 〈書評・レビュー・感想〉

評価:85/100 作品情報 著者 和田竜 出版日 2008年5月 小説の概要 作家和田竜の見出した新境地 笑いに走りすぎてしまったがゆえにないがしろにされるもの 最後に 和田竜作品 小説の概要 この作品は、戦国時代、織田信長の次男織田信雄(のぶかつ)が、忍びの…

父子が憎み殺し合う激烈なる戦国ホームドラマ 『南海の翼 長宗我部元親正伝』 著者:天野純希 〈書評・レビュー・感想〉

評価:80/100 作品情報 著者 天野純希 出版日 2010年11月26日 短評 卑怯と嘘と秘密主義の大きすぎる代償 コンセプトの面白さに対しやや弱めな語り 最後に 短評 この作品は、戦国時代を舞台に、一度は四国統一を果たしたものの、その後は転落の一途を辿った長…

村上海賊の戦国組織マネジメント 『秀吉と武吉 -目を上げれば海-』 著者:城山三郎 〈書評・レビュー・感想〉

評価:85/100 作品情報 著者 城山三郎 出版日 1986年 短評 組織を率いる者の重責がこれでもかと詰まった陰鬱な歴史小説 毛利家が分かる丁寧な歴史解説 タイトルと内容の深刻な齟齬 最後に 短評 " data-en-clipboard="true"> この作品は、戦国時代を舞台に、瀬…

負け戦の美学 『のぼうの城 上・下』 著者:和田竜 〈書評・レビュー・感想〉

映画版のトレーラー 評価:85/100 作品情報 著者 和田竜 出版日 2007年11月28日 短評 一騎当千の武将率いる500の兵で2万の軍勢を迎え撃つ血湧き肉躍る忍城攻防戦 映画版との違い 最後に 余談 和田竜作品 短評 " data-en-clipboard="true"> この作品は、戦国時…

織田信長の命である、安土山に築城せよ!! 『火天(かてん)の城』 著者:山本兼一 〈書評・レビュー・感想〉

映画版のPV 評価:90/100 作品情報 著者 山本兼一 出版日 2004年6月14日 短評 お城作りもりっぱな戦だ!! 思っていたよりも盛り上がらないストーリー 最後に 短評 この作品は、戦国武将である織田信長の居城、安土城作りを任された宮大工の岡部又右衛門(また…

四谷怪談を文学として再創造した傑作 『嗤う伊右衛門(いえもん)』 著者:京極夏彦 〈書評・レビュー・感想〉

評価:90/100 作品情報 著者 京極夏彦 出版日 1997年6月1日 短評 この世の何も愛せない男と、愛が深い故に身を滅ぼす者たちの織り成す悲劇 原作があるゆえに強烈に滲み出る京極夏彦らしさ 最後に 京極夏彦作品 短評 この作品は、歌舞伎や落語、演劇や映画など…

詩と歴史書、そして義に生きた黄門様の生涯 『光圀伝 上・下』 著者:冲方丁 〈書評・レビュー・感想〉

評価:95/100 作品情報 著者 冲方丁 出版日 2012年8月 短評 日本の歴史書作成に携わった光圀自身の歴史を辿る 優れた詩人である光圀を詩的な文体で表現する心意気 時代小説であると同時にSFでもあるぶっ飛んだオチ 最後に 冲方丁作品 短評 この作品は、江戸幕…

超傑作!! 改暦に人生を捧げた囲碁侍の生き様 『天地明察 上・下』 著者:冲方丁 〈書評・レビュー・感想〉

評価:100/100 作品情報 著者 冲方丁 出版日 2009年11月30日 短評 守りに入らず何歳になっても新しい事に挑戦し続ける大切さを説く 人より多くの失敗を経験することの意味 最後に 冲方丁作品 短評 江戸時代の前期を舞台に、800年間も使用され続け、もはや暦の…

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