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小野不由美

【伝奇小説】人の時代が暮れ行き、妖しい夜に呑まれる帝都東亰 |『東亰異聞(とうけいいぶん)』| 小野不由美| 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 1994年4月 評価 95/100 オススメ度 ☆☆ ページ数 約435ページ 小説の概要 小野不由美という作家の才能に戦慄する脅威の伝奇ミステリー 文明開花の光すら届かない東亰 衝撃の二重構造ミステリー 最後に 小野不由美作品 // リ…

【十二国記】古き戴国の落陽、新しき戴国の曙光 |『十二国記 白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月 #4 最終巻』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 2019年11月9日 評価 85/100 オススメ度 ☆ ページ数 約434ページ 小説の概要 仲間たちの屍の山を踏み超える過酷な決戦 悲痛な戦いを繰り広げる敵はマヌケばかりというずさんさ 7年ぶりの再会とは思えないほどの淡白さ 最後に…

【十二国記】民を想い続けた賢君と民を拒絶した暴君、その行く末は… |『十二国記 白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月 #3』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 2019年11月9日 評価 85/100 オススメ度 ☆ ページ数 約376ページ 小説の概要 『魔性の子』をリフレインする極めて人間くさい玉座簒奪の動機 「散々引っ張ったわりにこれか……」というあっさり過ぎな真相 最後に 十二国記シリ…

【十二国記】戴国の政治腐敗が生み出した闇と向き合う2巻 |『十二国記 白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月 #2』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 2019年10月12日 評価 85/100 オススメ度 ☆ ページ数 約421ページ 小説の概要 権力の中枢と末端の僻地、国の両端から戴に巣くう闇に迫る 登場人物が多すぎるという問題 最後に 十二国記シリーズ 小野不由美作品 // リンク 小…

【十二国記】極寒の戴国を難解な漢字と硬派な文体で描破し尽くす力作中の力作 |『十二国記 白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月 #1』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 2019年10月12日 評価 85/100 オススメ度 ☆ ページ数 約371ページ 小説の概要 重厚すぎる風景描写と難解な漢字がお供の過酷な旅路 泰麒、6年ぶりの帰還なれど戴国に夜明けの兆しはなく 『黄昏の岸 暁の天』と同様、サスペン…

【十二国記】同胞と理想郷を望みそのどちらにも拒絶される悲哀を描く十二国記シリーズの序章 |『十二国記 魔性の子』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 1991年9月25日 評価 85/100 オススメ度 ☆ ページ数 約485ページ 小説の概要 単体のホラー小説から紆余曲折あってファンタジー小説の序章となった数奇な一冊 この世界のどこにも居場所のない二人が出会い、心を通わせ、最後…

【十二国記】十二国記版の官僚たちの夏ならぬ冬 |『十二国記 丕緒(ひしょ)の鳥』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 2013年6月26日 評価 95/100 オススメ度 ☆☆ ページ数 約349ページ 小説の概要 冬の時代を生きる役人たちの奮闘記 悩める芸術家「丕緒の鳥」 人の姿をした死に神が繁栄の終わりを告げる「落照の獄」 軽いのに重い荷物を運ぶ旅…

【サスペンス小説】控えな邪教信仰の孤島 |『黒祠(こくし)の島』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 2001年2月 評価 75/100 オススメ度 ー ページ数 約479ページ 小説の概要 モブキャラがモブキャラの人生を語り続ける地味なミステリー 最後に 小野不由美作品 // リンク 小説の概要 この小説は、作家やライターの調査・取材…

【ホラー小説】フェイク・ドキュメンタリーならぬフェイク・ルポルタージュホラー |『残穢(ざんえ)』| 小野不由美 | 書評 レビュー 感想 評価

作品情報 著者 小野不由美 出版日 2012年7月20日 評価 85/100 オススメ度 ☆ ページ数 約349ページ 小説の概要 作者自身がナビゲーターを務める新感覚ホラー小説 ドキュメンタリーとフィクショナルなルールの連携プレー 序盤の退屈さは回避できず 最後に 小野…

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