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宮尾登美子

【純文学】美人画に捧げし生涯、上村松園の涙 |『序の舞』| 宮尾登美子 | 感想 レビュー 書評

評価:90/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1982年 小説の概要 宮尾文学の喜び、巧みな滑り出し 現代でもなお残り続ける、男と女の非対称性を暴き出す 二人三脚が行き過ぎな母と子の関係 可もなく不可もない映画版 最後に 小説の概要 この小説は、明治か…

【純文学】香りを聞く、香道に捧げし生涯 |『伽羅(きゃら)の香(かおり)』| 宮尾登美子 | 感想 レビュー 書評

評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1981年6月1日 小説の概要 かぐや姫が暮らす月の世界に憧れ続けた者の末路 滅びの作家・宮尾登美子が香道を描くと・・・ 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この小説は、貴重な香木を焚(た)きその香りを聞く(鑑…

【純文学】満州から故郷への帰還、そして母との別れ |『仁淀川(によどがわ)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 2000年12月25日 小説の概要 都会の嫁、田舎の姑、静かなる戦い 最愛の母との別れ ・・・疲れたの? 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true">この作品は、作者がかつて経験した満州からの…

【小説】満州サバイバル |『朱夏』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

満洲ドキュメンタリー 評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1985年 小説の概要 救いのない引き揚げ者同士の反目 作家・宮尾登美子の誕生 最後に 続編 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、日中戦争の末期に満蒙(まんもう)開拓移民の一員とし…

【小説】高知の田舎ヤクザ盛衰記 |『鬼龍院花子の生涯』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

映画版 予告 評価:85/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1980年1月 小説の概要 滅びの作家宮尾登美子 映画版は日本の映画史に残る大傑作!! 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true">この作品は、高知県の田舎ヤクザである鬼龍院一家…

【小説】受け継がれる音色、消えゆく魂 |『一絃の琴』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:95/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1978年 小説の概要 宮尾登美子作品なのに読みやすい!! 不自然さが微塵もない宮尾流リアリティ 信頼と裏切り、転落と復活、琴に翻弄される二人の生涯 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 " data-en-clipboard="tr…

【歴史小説】退屈なる徳川和子の生涯 |『東福門院和子の涙』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1993年4月1日 小説の概要 睡魔と戦い続ける小説 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠(ひでただ)の娘であり、後水尾(ごみずのお)天皇に嫁ぎ、のちに明正(めいしょう)…

【小説】芸妓たちのオムニバス同窓会 |『寒椿(かんつばき)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1977年4月16日 小説の概要 鮮やかに交差する、唯一つとして同じものはない女の生き様 またもや『櫂』のアレンジ版 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、芸妓(げいぎ)の仕込みをする子方(こかた)…

【小説】現代に蘇る昭和の妓楼文化 |『陽暉楼(ようきろう)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:95/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1976年 小説の概要 物語へと導く完璧なる冒頭 昭和初期の高級料亭に出会う感動 リアリティが浮き彫りにする陽暉楼の軍隊っぽさ 『櫂』との類似性 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、昭和初期の土佐…

【純文学】大正・昭和の闇金ウシジマくん |『岩伍覚え書』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:95/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1977年 小説の概要 裏社会を巣とする住人の目線 夫婦茶碗ならぬ夫婦小説 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、宮尾登美子さんのデビュー作である『櫂(かい)』のスピンオフ小説です。 『櫂』の主人…

【歴史小説】大奥の嫁姑バトル |『天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1984年9月6日 小説の概要 大奥で勃発、幕末最大の嫁姑バトル 原作小説と大河ドラマの比較 最後に 大河ドラマ版 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、幕末を舞台に、薩摩(さつま)藩の武家出身ながら、江戸…

【大河ドラマ】薩摩の田舎娘から大奥のトップへ |『篤姫(あつひめ)』| レビュー 感想 評価

評価:80/100 作品情報 放送期間 2008年1月~12月 話数 全50話 放送局 NHK ドラマの概要 どんな権力者にも本音でぶつかる女傑・篤姫 『義経』との共通点、徳川家物語としての篤姫 メリハリのない脚本 最後に 原作小説 ドラマの概要 " data-en-clipboard="true…

【小説】大正・昭和への旅 |『櫂(かい)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1972年 小説の概要 活字で大正時代を生きる 人が別の何者かに変わる瞬間の空気を吸える感動 良く出来た映画版、しかし原作には遠く及ばず 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、大正時代から昭和初期…

【歴史小説】妖婦から聡明なる女王へ |『クレオパトラ』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1996年9月1日 小説の概要 妖婦からイチ人間へ クレオパトラもメロメロ 歴史小説としてはやや軽い作風 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、紀元前一世紀、プトレマイオス朝エジプト最後の女王(ファ…

【歴史小説】命を賭した執念の超大作 |『宮尾本 平家物語 #1~4』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1巻:2001年5月1日2巻:2002年3月1日3巻:2003年4月1日4巻:2004年4月1日 小説の概要 この小説の執筆途中で死ぬなら本望という覚悟 平家の女は何を想う 大河ドラマとの比較 最後に 大河ドラマ版 宮尾登美子作品 小…

【エッセイ】大河ドラマと似ても似つかない原作 |『義経』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 2004年11月1日 難易度 普通 オススメ度 - 本の概要 なぜこうなるのか? まったく別作品である原作と大河ドラマ版 想像力を働かせ歴史の行間を読む大切さ 最後に 宮尾登美子作品 本の概要 この作品は、NHKで2005年に放送さ…

【大河ドラマ】合わせ鏡の平氏と源氏の興亡史 |『義経』| レビュー 感想 評価

評価:100/100 作品情報 放送期間 2005年1月~12月 話数 全49話 放送局 NHK ドラマの概要 清盛から義経へ受け継がれる“他者を憐れむ心” 歴史上の人物から伝説的存在へ 原作小説との比較 悪夢の最終話 最後に 原作 ドラマの概要 この作品は、平安時代末期から…

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