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おすすめ小説

【サスペンス小説】斬新!? 間取り図サスペンス |『変な家』| 雨穴 | 書評 レビュー 感想 評価

評価:90/100 作品情報 著者 雨穴 出版日 2021年7月20日 小説の概要 家の間取りに事件を仕込む 間取り図から離れるとやや失速する中盤以降 最後に 小説の概要 この作品は、一見普通に見えてどこかがおかしい間取りの家を調べていくと、間取りに隠された驚愕の…

【伝奇小説】死闘、死闘また死闘、脅威の疾走感!! |『信州吸血城 源平妖乱シリーズ #2』| 武内涼 | 書評 レビュー 感想 評価

評価:85/100 作品情報 著者 武内涼 出版日 2020年5月15日 小説の概要 運命的な巴と木曽義仲の出会い これだと源平妖乱ではなく源氏妖乱 最後に 源平妖乱シリーズ 武内涼作品 小説の概要 この作品は、平安時代の末期、源義経が属する鬼狩り集団“影御先(かげ…

【SF小説】約60年読者をトリップさせ続ける傑作SF叙事詩!! |『DUNE(デューン) 砂の惑星』[新訳版] 上・中・下 | フランク・ハーバート |訳者:酒井昭伸 | 書評 レビュー 感想 |

評価:100/100 作品情報 著者 フランク・ハーバート 出版日 アメリカ:1965年 小説の概要 後世の様々なSFに影響を与えし伝説の古典 デヴィッド・リンチ版(1984年)の映画との比較 ドゥニ・ヴィルヌーヴ版(2021年)の映画との比較 最後に 映画版 小説の概要 …

【伝奇小説】平家vs源義経vs吸血鬼 |『不死鬼 源平妖乱シリーズ #1』| 武内涼 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 武内涼 出版日 2019年10月11日 小説の概要 無駄のないハイテンポ忍び伝奇アクション 最大の欠点はキャラクターの薄さ 最後に 源平妖乱シリーズ 武内涼作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true">この作品は、平安時代の末期、平…

【歴史小説】戦国の梟雄の心を暴く連作短篇 |『宇喜多の捨て嫁』| 木下昌輝 | 書評 レビュー 感想

評価:85/100 作品情報 著者 木下昌輝 出版日 2014年10月27日 小説の概要 デビュー作とは到底思えない安定の構成力 戦国の疑心暗鬼を追体験 最後に 木下昌輝作品 小説の概要 この作品は、戦国時代に幾人もの敵を卑怯な手段で暗殺し、自分の娘を嫁がせた家を次…

【ホラー小説】山岳ホラー短篇集 |『山の霊異記 赤いヤッケの男』| 安曇潤平 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 安曇潤平 出版日 2008年2月 小説の概要 山、それはあの世とこの世の狭間 最後に 山の霊異記シリーズ 安曇潤平作品 小説の概要 この小説は、登山にまつわる怪談が28篇収録された山岳怪談の短篇集です。 基本は山で体験した薄気味悪…

【純文学】満州から故郷への帰還、そして母との別れ |『仁淀川(によどがわ)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 2000年12月25日 小説の概要 都会の嫁、田舎の姑、静かなる戦い 最愛の母との別れ ・・・疲れたの? 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true">この作品は、作者がかつて経験した満州からの…

【小説】満州サバイバル |『朱夏』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

満洲ドキュメンタリー 評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1985年 小説の概要 救いのない引き揚げ者同士の反目 作家・宮尾登美子の誕生 最後に 続編 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、日中戦争の末期に満蒙(まんもう)開拓移民の一員とし…

【小説】高知の田舎ヤクザ盛衰記 |『鬼龍院花子の生涯』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

映画版 予告 評価:85/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1980年1月 小説の概要 滅びの作家宮尾登美子 映画版は日本の映画史に残る大傑作!! 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true">この作品は、高知県の田舎ヤクザである鬼龍院一家…

【小説】受け継がれる音色、消えゆく魂 |『一絃の琴』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:95/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1978年 小説の概要 宮尾登美子作品なのに読みやすい!! 不自然さが微塵もない宮尾流リアリティ 信頼と裏切り、転落と復活、琴に翻弄される二人の生涯 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 " data-en-clipboard="tr…

【小説】芸妓たちのオムニバス同窓会 |『寒椿(かんつばき)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1977年4月16日 小説の概要 鮮やかに交差する、唯一つとして同じものはない女の生き様 またもや『櫂』のアレンジ版 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、芸妓(げいぎ)の仕込みをする子方(こかた)…

【小説】現代に蘇る昭和の妓楼文化 |『陽暉楼(ようきろう)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:95/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1976年 小説の概要 物語へと導く完璧なる冒頭 昭和初期の高級料亭に出会う感動 リアリティが浮き彫りにする陽暉楼の軍隊っぽさ 『櫂』との類似性 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、昭和初期の土佐…

【純文学】大正・昭和の闇金ウシジマくん |『岩伍覚え書』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:95/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1977年 小説の概要 裏社会を巣とする住人の目線 夫婦茶碗ならぬ夫婦小説 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、宮尾登美子さんのデビュー作である『櫂(かい)』のスピンオフ小説です。 『櫂』の主人…

【歴史小説】大奥の嫁姑バトル |『天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1984年9月6日 小説の概要 大奥で勃発、幕末最大の嫁姑バトル 原作小説と大河ドラマの比較 最後に 大河ドラマ版 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、幕末を舞台に、薩摩(さつま)藩の武家出身ながら、江戸…

【SF小説】めくるめく螺旋の誘惑 |『上弦の月を喰べる獅子 上・下』| 夢枕獏 | 書評 レビュー 感想

評価:100/100 作品情報 著者 夢枕獏 出版日 1989年8月 小説の概要 作者と物語、幸福なる螺旋 読み始めると止まらない あとがきすらも螺旋の一部 最後に 夢枕獏作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true"> この作品は、この世のあらゆるものに螺旋(らせん…

【小説】大正・昭和への旅 |『櫂(かい)』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1972年 小説の概要 活字で大正時代を生きる 人が別の何者かに変わる瞬間の空気を吸える感動 良く出来た映画版、しかし原作には遠く及ばず 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、大正時代から昭和初期…

【歴史小説】妖婦から聡明なる女王へ |『クレオパトラ』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1996年9月1日 小説の概要 妖婦からイチ人間へ クレオパトラもメロメロ 歴史小説としてはやや軽い作風 最後に 宮尾登美子作品 小説の概要 この作品は、紀元前一世紀、プトレマイオス朝エジプト最後の女王(ファ…

【歴史小説】命を賭した執念の超大作 |『宮尾本 平家物語 #1~4』| 宮尾登美子 | 書評 レビュー 感想

評価:100/100 作品情報 著者 宮尾登美子 出版日 1巻:2001年5月1日2巻:2002年3月1日3巻:2003年4月1日4巻:2004年4月1日 小説の概要 この小説の執筆途中で死ぬなら本望という覚悟 平家の女は何を想う 大河ドラマとの比較 最後に 大河ドラマ版 宮尾登美子作品 小…

【伝奇小説】かぐや姫、衝撃のアフターストーリー |『陰陽師 鬼一法眼 -今かぐや篇- #3』| 藤木稟 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 藤木稟 出版日 2001年5月 小説の概要 これぞ藤木稟作品の醍醐味という不意打ち展開 作品を蝕む安易な笑い 最後に 陰陽師 鬼一法眼シリーズ 藤木稟作品 小説の概要 この作品は鎌倉時代の初期、陰陽師である四代目鬼一法眼(きいち…

【SF小説】能×首×鬼女×不死×ポストアポカリプス |『黒塚 -KUROZUKA-』| 夢枕獏 | 書評 レビュー 感想

評価:85/100 作品情報 著者 夢枕獏 出版日 2000年8月25日 小説の概要 受け身から攻めに転じる鮮やかな伝奇サスペンス サスペンスに特化させすぎた弊害 最後に 夢枕獏作品 小説の概要 この作品は、陸奥(みちのく)の安達ヶ原(あだちがはら)にある鬼女の家…

【伝奇小説】怨霊 牛若丸の鎌倉幕府転覆プロジェクト |『陰陽師 鬼一法眼 -義経怨霊篇- #1』| 藤木稟 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 藤木稟 出版日 2000年1月 小説の概要 人間の業を喰らう怨霊たちの宴 腐りゆく鎌倉や陰陽師を支えるディテールの力 最後に 陰陽師 鬼一法眼シリーズ 藤木稟作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true"> この作品は、鎌倉時代の初…

【歴史小説】戦国・オブ・デューティ |『雷神の筒』| 山本兼一 | 書評 レビュー 感想

評価:85/100 作品情報 著者 山本兼一 出版日 2006年11月24日 小説の概要 戦国の鉄砲ビジネスの裏側 相変わらず記号的な登場人物たち 最後に 山本兼一作品一覧 小説の概要 この作品は、織田家の家臣であり、若き日の織田信長の鉄砲指南役を務めていた橋本一巴…

【歴史小説】信長の鷹匠 |『戦国秘録 白鷹(はくよう)伝』| 山本兼一 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 山本兼一 出版日 2002年4月1日 小説の概要 脅威のデビュー作 貴族の遊びの裏から覗く戦国 ぶつ切りの設定、ぶつ切りのストーリー 最後に 山本兼一作品一覧 小説の概要 この作品は、織田信長や豊臣秀吉に鷹匠(たかじょう)として…

【歴史小説】美が生まれ死ぬ物語 |『利休にたずねよ』| 山本兼一 | 書評 レビュー 感想

映画版 予告 評価:90/100 作品情報 著者 山本兼一 出版日 2008年10月24日 小説の概要 利休の人生を逆さに辿る、美の起源探しの物語 ふんわり柔らかふわふわ文体 原作小説と映画版との比較 最後に 山本兼一作品一覧 小説の概要 この作品は、戦国時代の茶人で…

【小説】新たなる種の胎動 |『イツロベ』| 藤木稟 | 書評 レビュー 感想

評価:85/100 作品情報 著者 藤木稟 出版日 1999年7月1日 小説の概要 ホラーでもありSFでもある、何でもアリな三部作の序章 『アークトゥールス』の誤解 最後に 続編 藤木稟作品 小説の概要 この作品は、アフリカへの医療ボランティアに志願した産婦人科医の…

【SF小説】果たして物語は終わったのか始まったのか |『アークトゥールス -全ての物語の完結と始まり-』| 藤木稟 | 書評 レビュー 感想

評価:90/100 作品情報 著者 藤木稟 出版日 2009年6月19日 小説の概要 星(アークトゥルス)に願いを託す、衝撃のラスト 歯車と化したキャラクターたち 読む順番に注意!! 最後に 前編 藤木稟作品 小説の概要 " data-en-clipboard="true"> この小説は『イツロ…

【SF小説】円環の虚無と無秩序の快楽 |『テンダーワールド』| 藤木稟 | 書評 レビュー 感想

評価:95/100 作品情報 著者 藤木稟 出版日 2001年6月1日 小説の概要 サイバーパンクと伝奇と神話とミステリーとBLと… 作者と小説のフラクタルな関係性 新しいと古いが混在 最後に シリーズ 藤木稟作品 小説の概要 この作品は、近未来のラスベガスに作られた…

【サスペンス小説】記憶を巡る群像劇 |『海鳥の眠るホテル』| 乾緑郎 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 乾緑郎 出版日 2012年9月 小説の概要 記憶の作家、乾禄郎の本領 生きた人物、生きた物語 グランドホテル形式だからホテル? 最後に 乾緑郎作品一覧 小説の概要 この小説は、美術モデルの仕事をする写真家志望の女と、妻がアルツハ…

【サスペンス小説】記憶の町に住む少女 |『ツキノネ』| 乾緑郎 | 書評 レビュー 感想

評価:80/100 作品情報 著者 乾緑郎 出版日 2019年7月11日 小説の概要 サスペンス小説としてスタートは満点 徐々に設定のメッキが剥がれ出す中盤以降 最後に 乾緑郎作品一覧 小説の概要 この小説は、ダムの底に沈んだ町、“小楷(こかい)町”に存在した、未来…

【サスペンス小説】映画『リアル』の原作小説 |『完全なる首長竜の日』| 乾緑郎 | 書評 レビュー 感想

映画版トレーラー 評価:80/100 作品情報 著者 乾緑郎 出版日 2011年1月8日 小説の概要 リアルな夢か、夢のようなリアルか ルネ・マグリット『光の帝国』 原作小説と映画版の違い 最後に 乾緑郎作品一覧 小説の概要 この小説は、センシングという昏睡状態の患…

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