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2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【#08】ホリエモンブームが訪れた4月

はじめに 小説 3冊 書籍 14冊 最後に はじめに 今回のミニ・ブックレビューは2021年4月に読破した本をブログでのレビュー記事あり・なし問わず紹介します。 今月は金銭的に厳しく、Kindle unlimitedで読める無料の本だらけとなり、読書の選択肢が狭い月でし…

【SF小説】円環の虚無と無秩序の快楽 |『テンダーワールド』| 藤木稟 | 書評 レビュー 感想

作品情報 著者 藤木稟 出版日 2001年6月1日 評価 95/100 オススメ度 ☆☆☆ ページ数 約602ページ 小説の概要 サイバーパンクと伝奇と神話とミステリーとBLと… 作者と小説のフラクタルな関係性 新しいと古いが混在 最後に シリーズ 藤木稟作品 // リンク 小説の…

【アメリカ映画】考えるな感じろ、でもやっぱり考えろ |『TENET(テネット)』| レビュー 感想 評価

トレーラー 評価:95/100 作品情報 公開日(日本) 2020年9月18日 上映時間 151分 映画の概要 この映画の絶対に覚えるべき基本ルール 理解したら理解したでツッコミどころの嵐なのはご愛嬌 最後に 映画の概要 この作品は、TENET(テネット)と呼ばれる謎の組…

【アメリカ映画】人を死に誘うクトゥルフ色 |『カラー アウト オブ スペース -遭遇-』| レビュー 感想 評価

トレーラー 評価:85/100 作品情報 公開日(日本) 2020年7月31日 上映時間 111分 映画の概要 原作と映画版との違い 極上のカラーデザイン 最後に 映画の概要 " data-en-clipboard="true">この作品は、クトゥルフ神話の生みの親でお馴染みの、H・P・ラヴクラ…

【サスペンス小説】記憶を巡る群像劇 |『海鳥の眠るホテル』| 乾緑郎 | 書評 レビュー 感想

作品情報 著者 乾緑郎 出版日 2012年9月 評価 80/100 オススメ度 ☆ ページ数 約341ページ 小説の概要 記憶の作家、乾禄郎の本領 生きた人物、生きた物語 グランドホテル形式だからホテル? 最後に 乾緑郎作品一覧 // リンク 小説の概要 この小説は、美術モデ…

【サスペンス小説】記憶の町に住む少女 |『ツキノネ』| 乾緑郎 | 書評 レビュー 感想

作品情報 著者 乾緑郎 出版日 2019年7月11日 評価 80/100 オススメ度 ☆ ページ数 約289ページ 小説の概要 サスペンス小説としてスタートは満点 徐々に設定のメッキが剥がれ出す中盤以降 最後に 乾緑郎作品一覧 小説の概要 この小説は、ダムの底に沈んだ町、“…

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