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2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【#03】月刊読書記録 2020年11月号

はじめに 小説 合計4冊 その他書籍 合計1冊 最後に はじめに 今回の読書記録は2020年11月に読破した本をブログでのレビュー記事あり・なし問わず紹介します。 今月も10月と同様に読んだ本はほぼ全て当たりで読書が充実した月でした。ただ、新刊をもっと読み…

【歴史小説】織田信長の命である、安土山に築城せよ!! |『火天の城』| 山本兼一 | 書評 レビュー 感想

映画版のPV 作品情報 著者 山本兼一 出版日 2004年6月14日 評価 90/100 オススメ度 ☆☆ ページ数 約430ページ 小説の概要 お城作りもりっぱな戦!! 思っていたよりも盛り上がらないストーリー 最後に 山本兼一作品一覧 // リンク 小説の概要 この作品は、戦国…

【歴史】日本史をストーリー化してしまった脅威の歴史教科書 |『一度読んだら絶対に忘れない 日本史の教科書』| 山崎圭一(ムンディ先生)| 書評 レビュー 感想

プロモーション 本の情報 著者 山崎圭一(ムンディ先生) 出版日 2019年9月17日 難易度 普通 オススメ度 ☆☆ ページ数 約351ページ 本の概要 日本史を暗記科目ではなく壮大なストーリーとして学習する斬新な歴史教科書 流れで捉えるから明確に見える失敗のメ…

【SF小説】想像力の限界を突き破った超傑作SF叙事詩 |『百億の昼と千億の夜』| 光瀬龍 | 書評 レビュー 感想

作品情報 著者 光瀬龍 出版日 1967年 評価 120/100 オススメ度 ☆☆☆ ページ数 約463ページ 小説の概要 始まりと終わり、そして永遠の物語 死にゆく世界が託す遺言 1960年代の小説とは思えない奇抜なセンス 原作小説とマンガ版との比較 最後に // リンク 小説…

【小説】四谷怪談を文学として再創造した傑作 |『嗤う伊右衛門(いえもん)』| 京極夏彦 | 書評 レビュー 感想

作品情報 著者 京極夏彦 出版日 1997年6月1日 評価 90/100 オススメ度 ☆☆ ページ数 約381ページ 短評 この世の何も愛せない男と、愛が深い故に身を滅ぼす者たちの織り成す悲劇 原作があるゆえに強烈に滲み出る京極夏彦らしさ 最後に 京極夏彦作品 短評 この…

【SF小説】答えのない人生に迷う者を時に厳しく時に優しく見守る作家、冲方丁の本領 |『微睡みのセフィロト』| 冲方丁 | 書評 レビュー 感想

作品情報 著者 冲方丁 出版日 2002年4月 評価 80/100 オススメ度 ー ページ数 約213ページ 小説の概要 冲方丁の特徴を並べて展示した見本市のようなハードボイルドSF これって短編じゃん…… 最後に 冲方丁作品 // リンク 小説の概要 " data-en-clipboard="tru…

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